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無駄っぽさ・補足

前の記事から思いつきで続けます。

例えばこんな図はどうでしょうか?
c
48飛、57玉、58飛、67玉、68飛、77玉、
78飛、87玉、88飛、76玉で次の図

逆側に玉によける順は、作意順を応用すれば早く詰む(が、長いしややこしい(※))


d
77歩、67玉、68飛、56玉、57歩、47玉、
48飛、36玉、37歩、27玉、28飛、37玉で次の図

歩(例えば77歩に同玉)を取ると、79香と打たれて、
本譜と違い7筋に香の効きによる壁ができてしまうので早く詰む(※)


e
39香、47玉、48飛、57玉、59香、67玉、
68飛、77玉、79香、87玉、88飛、96玉、
97歩、同玉、98香まで37手詰

香と飛車で端まで追いつめて詰み。
39香に38歩は、同飛、27玉、28飛、16玉、17歩、同玉、18香まで


※いちいち合駒して折り返す手順を読まなければならないため、無駄に煩雑



コメント:※でいちいち合駒をして折り返す手順を読まなければならないのに、
     最後だけ無駄合扱いというのはおかしい。出題不適切作品が妥当か?



前の記事は、「なんか無駄感が違わない?」ということでしたが、
今回は、「こういうのを作るときは、合駒を(無駄合ではなく)きちんと早詰として処理できるようにしましょうね」
という話でした。言ってることが全然違いますね。はい。



参考文献
詰将棋おもちゃ箱「くるくる展示室No.61」老花現象氏作2008年1月:http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kurukuru/kt061.htm
中合が2回入りうるが、同手数駒余り以内に収めている例。こうありたいものです。
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無駄っぽさ

※冗談です。

A図
39香、26玉、36と、17玉、18飛まで5手詰

B図
79香、66玉、76と、57玉、58飛、46玉、56と、37玉、
38飛、26玉、36と、17玉、18飛まで13手詰

2手目にどちらも歩合がありますが、なんとなく無駄度が
A図<B図
な気がしませんか(笑)?

という無駄話。失礼致しました。


じゃあ繰り返したら無駄っぽさのグラデーションでもできるのか?
と思って試してみたら、変なことになった。
次の記事

続きに2

再び、ほぼ無駄合とされる場合です。無駄感で言えば、90%以上になるでしょう。
例えばこんな図です。
1図
この図で、48歩としてみます。
同角と取ってしまうと、28玉と逃げられてしまいますが、
代わりに、同龍!で詰みです。

これは、Wikipediaの「詰手順の本質に変化を生じない」の一例と見ることができるでしょう。
実際のところ、このような場合はほぼ無駄合とされています(※)。



同じようにこの図でも、
2図
初手29香に対して、28歩と打ったときに
・同香ならば18玉と逃げられるが、
・代わりに、同飛で詰み
となっています。
これも上と同じように無駄合と判定されるでしょう(おそらく)。


前の記事でも述べたように、これも1手として超初心者に出題すると混乱が生じる恐れがあります(実話)。



後ろに手が続く場合は、こんな感じでしょうか。
3図
作意は、39香、26玉、36と、17玉、18飛まで5手詰です。

39香に対して、38歩(無駄合)は、同飛、26玉、36と、17玉、18飛まで7手歩余りで詰みます。
これも、「詰手順の本質に変化を生じない」の一例と考えることができるでしょう。
つまり、おおかたこのような合駒は無駄合とみなされるわけです(※)。

※このようなパターンにあてはまっているのに、
 「コレ有効合では?」
 「あぁ、有効合ですね。変長です」
 ということも度々あります。
 つまり、この時点でちょっと無駄感は低くなってきており、議論に値するかも?
(変長については、いつかやりたいのですが、しばらくはググって何とかしてください)



ここからは、無駄かどうか本格的に怪しい図面を取り上げていきます。

この図はどうでしょうか?
広義無駄合
作意は、39香、26玉、36と、17玉、18飛までの5手詰です。

しかし今回は、2手目38歩、同飛に対して、
47玉!
と逃げる手段が新たに出現します。

さてこの場合、「詰手順の本質に変化を生じない」と言えるのでしょうか?
・新たに変化が生じたのだから、変化している?
・玉方最長の順に変化が生じていないのだから、変化していない?
どちらでしょうか?
(※私の意見はたいてい的外れなのでここでは述べません)

この点は、無駄合@ウィキで主要な論点の1つとして挙げられています。
是非ご参照ください。


参考文献
『詰棋めいと』19号 p.86及び20号 pp.68-72
無駄合@ウィキ:http://www48.atwiki.jp/mudaai/pages/1.html
Wikipedia「詰将棋」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B0%E5%B0%86%E6%A3%8B
冬眠蛙の冬眠日記:http://sleepingfrog.air-nifty.com/diary/2010/02/post-9047.html
冬眠蛙の冬眠日記:http://sleepingfrog.air-nifty.com/diary/2010/03/post-d799.html

前の記事
次の記事

続きに

まずはほぼ100%無駄合とされるパターン
無駄合例
初手84角は
48歩!、同角、38玉
で38の空間に逃げられてしまいます。
この場合、1歩を犠牲に玉の脱出に成功していることから、無駄合と言われることはありません。

答えは、
93角!まで1手詰
今度48歩は同角で詰みです。38への脱出路が開く訳ではないので、
48合駒は無駄合と判定されることになります。

※当然ながら、84歩~57歩も同角成としておけば無駄なので無駄合です。


注意してほしいのは、将棋にある程度慣れた人なら、
これが93角までの1手詰であることをすんなり理解できる(と思う)のですが、
どビギナーで、駒の動きも怪しいレベルの人に1手詰だからといってこの問題を解かせると、
93角…48歩が効かず1手詰
84角…48歩が効き逃れ
の違いを理解できず、混乱させてしまうことになります。


たとえ1手詰であっても、ちょっと怪しい問題を出題するのはいけませんね
という話でした。

(「じゃあ、93角、(84歩、同角成、75歩、同馬…)、48歩、同角成(同馬)までの
  駒余り可詰将棋として出題するのはいいんじゃないか」という気にもなりますが、保留)


※ちなみに、学園祭で1手詰を作るというときなどに、「ちょっと変わった問題も入れよう」
 とか思うと、この記事のような状況になります(実話)。

前の記事
次の記事

はじめに

詰将棋における無駄合についてをざっくり雑に説明していきます。気が向いたら更新。

分かりやすい説明
Wikipedia「合駒」の「詰将棋における合駒」より引用
「単に取られるだけで最後まで持ち駒として残る合駒(無駄合いと呼ばれる)はしてはいけない」

同じく、「詰将棋」の「ルール」から引用
「取られるだけで詰手順の本質に変化を生じない玉方の合駒は「無駄合」といって手数に含めない。ただし合駒によって詰みを回避できる場合、または詰手順に変化を生じる場合は、無駄合いではない」

例えばこんなの。
いち
この局面で18歩や17歩や16歩や・・・12歩などは明らかに取られるだけで無駄だと分かります。
よって無駄合。


後ろに手順が続く場合にも、
結局無駄と言う例
83~38までどこに合駒をしても、結局は19玉、18金までで詰みです。合駒はまるで役立たずでした。
よって無駄合。



これで話が済めば楽なのですが、ここからが真の無駄合ワールドです。気が向いたら書きます。



参考文献
Wikipedia「合駒」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E9%A7%92
Wikipedia「詰将棋」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B0%E5%B0%86%E6%A3%8B
冬眠蛙の冬眠日記:http://sleepingfrog.air-nifty.com/diary/2010/01/post-39cf.html
詰将棋パラダイス「詰将棋の基本ルール」:http://www005.upp.so-net.ne.jp/tsumepara/contents/2rule/rules.htm
(一番目の図面はここから引用しました)

次の記事

まとめ

記事の頭出しなどがよく分からないので、ここにまとめます。

①説明…とりあえずスタート地点までの解説
私の個人的な立場について:身勝手な意見が書かれています。
はじめに:簡単な無駄合説明です。つまりは入口です。
続きに:無駄っぽさが成分が減った気のする無駄合?が扱われています。
続きに2:無駄合度の高い図から、低い図へ向かっていきます。実質ここまでがイントロダクションです。
馬ノコの無駄合:詰将棋をやってないと、これが無駄合かもしれないなんて思いすらしないでしょう。
馬ノコの無駄合その2:無駄合感がほとんどないような……

②歴史…勘違い多数の予感
無駄合っていつ生まれたの?:果たして調べられるのか。(未定)
原形復帰型無駄合っていつの間にできたの?:謎の原形復帰型無駄合に切り込む人が誰かいないでしょうか。(未定)
間接王手型無駄合っていつ生まれたの?:1970年代に流行したそうです。(未定)
ルールと無駄合:規約案が無駄合をどう扱っているのか、というモノ

③無駄話…無駄合の無駄話・たちの悪い冗談
無駄っぽさ:なんとなく相対主義チックな話です。
柿木将棋のエラー?(前):こんな冗談みたいなことで本気で悩む人なんかいないよなと思っていました
柿木将棋のエラー?(後):が、調べてみてまさかの事態に……

とりあえずは

はじめまして

本ブログは「無駄合についていろいろ調べて遊ぶ」ことを目的としたブログです。
歴史やらなんやらを調べてきたり、理屈をこねくり回してアホなことやったりします。
そのため、基本的に変なことが書かれることになりますが、真に受けないようにしてください。
(※なおさら悪いことに間違いが大いに含まれます。予めご了承ください)

定義や詰将棋の規約としていかに実現されるべきかにつきましては、ここではふれないと思われます。
(※気の迷いでやるかもしれません)

が、

私個人の見解はたぶん偏っているので、「これが普通です」とか「ここがヘンだよ」とか書いた場合でも、
公式の見解or大多数の意見と正反対である可能性があります。
というわけで、一応自分の立場を明らかにしておいたほうが安心でしょう。きっと。

私個人のまともに主張できる立場としては、
明らかに無駄な場合は無駄合にするとして、ちょっと判断に迷うような事例については、
想定される読者のレベルに基づいて「このくらいなら負担なく読めて無駄だと判断できるだろう」
くらいまでが無駄合であると考えています。

また、無駄合はややマナー寄りなルールであるような気がするので、
「判断しにくい場合については無駄合をした解答であっても○である」
とか考えています。実際されたら嫌な顔しますが。


が、ジョークとしてなら、原形復帰型も間接王手型も大好物です。
間接王手が一般に認められてほしいという願望はありますが、ちょっと無理があるので表立って主張はしません。
(1手くらいならうだうだ言わずに読めよ!と思ってしまうのですが)
プロフィール

sogain

Author:sogain
使い方がよく分からん
私の立場については下の「立場」から
簡単な説明は「はじめに」から
まとめは「まとめ」から
とかやればいいんだろうか

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